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海ドラ最新情報「エイリアニスト」映画スケールの新たな犯罪ドラマが放送決定!

クリミナルマインド」がやや下火となっている中、今年の最新ドラマに新たなプロファイリングドラマが参入とのことで些か期待を持てそうだ。

1896年のニューヨークを舞台とした精神科医と作家がコンビを組んだミステリードラマ「エイリアニスト」。

TNT局での放送が決定している同シリーズなのだが、この作品がありとあらゆる点で傑作になりうるであろう点を紹介していこうと思う。

 

そもそも「エイリアニスト」とは日本語で精神科医を意味する言葉のようなのだが、ただ現代では本来、精神科医のことを「サイカリトリッシュ」(カタカナなので正確な発音ではないが)と言うのが一般的なので古い言い回しなのかもしれない。

そんな今回の作品にはある原作本の存在がある。

エイリアニスト―精神科医 (上) (ハヤカワ文庫 NV (925))

1999年に日本版が発売となったこちらの本なのだが、おそらくは「羊たちの沈黙」のブームにあやかって出版されたのだろうと思われる。

トーリーとしては心を病んだ犯罪者の多くは幼少期の体験が影響しているという持論をもつ精神科医と、友人の新聞記者が共に凄惨な連続殺人事件をニューヨークに設立されたばかりの特捜チームと共に捜査するといったもの。

トーリーとしてはシャーロック・ホームズを始めとしたバディもののように聞こえるかもしれないが、凄惨な事件描写に法医学や筆跡鑑定、精神科医のプロファイリングなどが細かく記載されているので中々読みごたえのあるミステリーとなっていた。

そんなミステリーの映像化というだけあってつくり手側の気合いも中々のもののようであり、キャストや制作陣には一流のメンバーが集まっているようなのだ。

その中でも注目してほしいのがレギュラーキャラクターを演じる俳優陣だ。

精神科医、新聞記者、女性警官の3人が中心となって物語が展開されるようなのだが、その俳優たちは皆が皆、一流の映画スターたちばかり。

精神科医ラズロ・クライズラー博士を演じるのは「ラッシュ/プライドと友情」や「シビル・ウォー キャプテンアメリカ」などで印象的な役柄を演じているダニエル・ブルューリュ

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相方の新聞記者ジョン・ムーアを演じるのは「ホビット」シリーズや「ドラキュラZERO」、近年では「美女と野獣」でガストンを演じていたルーク・エヴァンス

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さらに女性初の刑事を目指す警視総監の秘書である女性警官役には「アイアム・サム」の名子役であり、今や演技派へと立派に成長したダコタ・ファニングだ。

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3者ともそれぞれが個人で映画の主演をはれるメンツなので、TVドラマに出演することはかなり稀なケースと言えるのではないだろうか。

近年では映画スターのTV出演が著しい時代ではあるのでそれぞれが1人で主演をはることは珍しくないかもしれない。

ただ、この3人が全く同じドラマに出演し、お互いが顔を付き合わせる状態での共演はかなりレアなケースなのではないかと思う。

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しかし、アメリカでの反響はそれだけではないらしい。

アメリカ人にとっては今回のドラマがTNT局で放送されることには少しばかり驚きを隠せないようなのだ。

TNT局はアメリカのケーブル放送局であり、日本で知名度のある作品だと「Major Crime 」などの刑事ドラマなどがあるが、あまり大きな放送局とは言えない。

アメリカの大手ケーブル局といえば「ゲーム・オブ・スローンズ」などを制作しているHBO局や「レイ・ドノヴァン」を制作しているShow time局などがあり、こういった局であれば映画スターの起用の上で予算をかけたドラマを制作することは珍しくない。

しかし、今回こういった大手ケーブル局でないTNT 局が大規模な作品を制作することはかなり珍しいことなのである。

話によればTNT 局はNBA(National Basketball Association アメリカで展開しているプロバスケットボールリーグ)で視聴者から集めた視聴料を注ぎ込んで制作されたとも言われており、今回のドラマに対する局の本気度が伺える。

さらに制作陣にキャリー・ジョージ・フクナガ監督の名前があることがこの作品の完成度の高さを裏付けるものになるだろう。

フクナガ監督はアメリカドラマ好きならば知っている人もいるかも知れないが、あのHBO の傑作刑事ドラマ「TRUE  DETECTIVE /ふたりの刑事」のシーズン1を全話にわたって監督し、その重厚で怪奇的な世界観を完璧に作り上げたことでエミー賞の監督賞を始め、あらゆる賞を独占させた人物だ。

フクナガ監督は始め本作の監督もつとめる予定だったようなのだがスケジュールの都合で敢えなく断念。

しかし、変わりにメガホンをとっているのが「ロンドン・スパイ」で美しくも謎めいた世界観を演出したジェイコブ・バーブリューゲンなので申し分ないキャスティングと言えるだろう。

 

日本での放送はまだ、未定のようだが一刻も早い放送決定が待ち望まれるばかりだ。

ただ、スターチャンネルとの個人契約を結んでいるHBO 局とは違い、今回はTNT局のドラマということもあり、日本の放送権獲得には激しい戦いが繰り広げられることは間違いないだろう。

 

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